2018年12月14日〜12月28日
伍 嘉浩 さんの 陶芸作品の個展が開催されました。
作品のつくる影が日時計のように刻々と姿を変え、
突き抜けた孔ごしに見る庭はいつも見るのと全く違う生態系のものに見え、
表面形状そのものが遠い遠い太古のものに見えてきたときもありました。
見ている自分自体、それこそ「時間の器(TIME CAPSULE)」なのかも、
と思ったりしたものでした。
時間の流れや場所といった物理的な制約を軽く超えて
見る人々の深いところにある感覚を呼び覚まさせるようでして、
それぞれが溢れでてきたイメージを語り始めるのでした。
とても贅沢な時間をありがとうございました。